NFTやDefiをするのに必要な「Wallet (ウォレット)」
もっともポピュラーなWalletがMeta Mask(メタマスク)です。
この記事では、Meta Mask(メタマスク)の始め方を画像付きで分かりやすく解説していきます!
暗号資産口座は銀行口座のようなもの。
買い物をするためには、お金を「銀行」から「財布(Wallet)」に移す必要があります。
この「お財布」がMeta Maskです!
では早速!
目次
【Step.1】Meta Mask 公式サイトへアクセス
現在、Meta Maskをインストールできるブラウザはこちら。
Meta Maskはブラウザにインストールして使用する「拡張機能」です。
この記事ではChromeでの設定をしていきます。
自分の使いたいブラウザから、Meta Mask(メタマスク) 公式サイトへアクセスしましょう。
公式リンク→https://metamask.io
Meta Maskは偽サイトも存在しています。
偽物をインストールするとハッキング被害にあってしまうので、必ずドメイン(URL)を確認しましょう。
公式のURLは「https://metamask.io」です。
【Step.2】Meta Mask をダウンロード・インストール
サイトを開いたら「Download for Chrome」ボタンをクリック。
「Chromeに追加」をクリック。
「拡張機能を追加」をクリック。
これでMeta Maskのインストールが完了です!
【Step.3】初期設定
ここからMeta Maskの初期設定をしていきます!
インストールしたMeta Maskが開いたら「開始」をクリック。
ウォレットの作成
新しくウォレットをつくるので「ウォレットの作成」をクリック。
「同意します」をクリック。
パスワードを設定
パスワードを決めます。
シークレットリカバリーフレーズ(シードフレーズ)
Meta Maskに限らず、暗号資産やNFT用のツールでよく出てくるのが「シークレットリカバリーフレーズ (シードフレーズ)」です。
「なにそれ?」って感じだと思いますが、
ここが一番重要なポイントです。
分かりやすくまとめるので必ず目を通してください。
シークレットリカバリーフレーズとは?
シークレットリカバリーフレーズ(シードフレーズ)とは「ウォレットを復元させるためのフレーズ」で「鍵」のようなものです。
【Point 1】絶対に人に教えない。
PCを変更した場合などにこのフレーズを使うことで、自分のウォレットを呼び出す(復元する)ことができます。
つまり、このフレーズを知っていれば、誰でもあなたのウォレットを使えてしまうということです。
フレーズを聞いてくる相手は150パーセント詐欺師。ハッカーです。
詐欺師はあらゆる巧妙な手口を使ってこのフレーズを聞きだそうとします。
が、絶対に教えてはいけません!
【Point 2】絶対に紛失しない。
シークレットリカバリーフレーズは自分以外に誰も管理していません。
GoogleやMeta Maskの運営会社が管理しているということもありません。
忘れたら、、、終わりです。
これにより、実際に多くのビットコインが「誰にも動かせない状態」になっていると言われています。
【Point 3】保管方法
結論としては「紙に書いて金庫に保管」が良いとされています。
理由は2つ。
- ハッキングのリスクがあるためスマホ・PC上での保管は危険。
- 盗難や火災のリスクから守るため。
紙に書いて金庫に保管はちょっと現実的じゃない。と言う方!
こんな商品もあります。
ぼくも購入を検討中です。
シードフレーズ保管ツール
「次へ」をクリック。
動画は英語で、↑で説明したような「シークレットリカバリーフレーズの扱い方」の説明がされます。
ここが最重要ポイント。ゆっくりいきましょう。
- まずは「鍵マークのグレー部分」をクリック
- 表示されたフレーズを1つずつ順番通りにメモ
- メモできたら「次へ」をクリック
- メモしたフレーズを順番通りに選択していきます。
- できたら「確認」をクリック
これで終了!
Meta Maskウォレットの作成ができました!!
【最後に】ウォレットアドレスは教えてOK
White list (ホワイトリスト) と呼ばれるNFTの優先購入権をもらう時など、
さまざまなタイミングで「ウォレットアドレス」を聞かれます。
「口座番号」のようなもので、通貨の送金やWhiteListの判別にも使用されます。
なのでウォレットアドレスは教えてOKです!
これがウォレットアドレス。
カーソルを合わせるとコピーできます。
どこかに入力する時は必ず「コピペ」で。
手入力では間違えるリスク大。資産を失う可能性もあります!
ウォレットアドレスの確認方法
ウォレットアドレスの全部を目視で確認したい時は・・・
メニューボタンをクリック。
「アカウントの詳細」をクリック
これがアドレスの全文です。
通貨やNFTを移動させる際は、必ず目視で確認しましょう。
アドレスを間違えると資産を失います。
一生取り戻せないので注意です!